焼肉きんぐ元取れ検証
「4,378円払ったのに、帰り道なんか損した気分…」
焼肉きんぐから帰る電車の中で、そんなことを考えたことないだろうか。
俺はある。しかも一回じゃなく、何度も。
食べ放題って「好きなだけ食べていい」って言われるから、なんとなく食べて、なんとなく満腹になって、なんとなく会計する。で、外に出てから「あれ、元取れてたのか?」ってなる。このもやもやが毎回ある。
だから一回ちゃんと計算してみた。スタンダードとプレミアム、それぞれ何皿食べれば元取れるのか。何を食べれば効率がいいのか。攻略する順番はどうすればいいのか。
この記事を読めば、次に焼肉きんぐに行くときから「確実に元取り」できるようになる。しかも計算機まで用意したので、自分のペースで何皿必要かをその場でシミュレーションできる。
最後まで読んでほしい。
そもそも「元取れ」の定義を整理する
まず前提を確認する。
「元取れ」とは、食べ放題のコース料金分だけ、市販換算の価格帯の肉や料理を食べた状態のことを指す。
市販換算というのは「同じクオリティの肉をスーパーや精肉店で買ったらいくらか」という参考価格のこと。たとえば焼肉きんぐのカルビは1皿の市販換算が約380円、ハラミが約420円、プレミアム限定の特選和牛カルビが約680円という感じだ。
この単価を使って「コース料金 ÷ 平均単価 = 必要皿数」を出せば、元取りラインが数字で見えてくる。
感覚で食べるのをやめて、数字で管理する。それだけで食べ放題の結果が変わる。
スタンダードコース(3,278円)の元取りライン
スタンダードコースは税込3,278円。まずこのコースで元取るために必要な皿数を出してみる。
主なメニューの市販換算単価
- カルビ:約380円
- ロース:約380円
- ハラミ:約420円
- ネギ塩タン:約480円
- ホルモン:約280円
- ウィンナー:約220円
- ビビンバ:約350円
- クッパ:約320円
- アイスクリーム:約200円
肉系の平均単価は約400円。これで計算する。
3,278円 ÷ 400円 ≒ 8.2皿
つまり肉だけで9皿食べれば元取り。
焼肉きんぐは基本90〜120分制なので、2時間あるとして1皿を10〜13分ペースで食べれば達成できる計算だ。肉が焼ける時間も含めてもそんなに無理なペースじゃない。むしろ普通に食べてれば自然に到達するレベル。
ただし落とし穴がある。ウィンナー(220円)やホルモン(280円)ばかり食べていると、元取りラインがどんどん遠ざかる。
単価の低いメニューで皿数を稼ごうとするのは逆効果。ホルモン10皿食べても2,800円分にしかならない。ネギ塩タン(480円)なら7皿で3,360円、一気にクリアできる。
スタンダードの正解はネギ塩タン+ハラミ+カルビを中心に食べて、サイドにビビンバかクッパを1杯挟むこと。これだけで余裕で元取れる。
プレミアムコース(4,378円)の元取りライン
プレミアムはスタンダードより1,100円高い。その分、プレミアム限定メニューが追加される。
プレミアム限定メニューの単価
- 特選和牛カルビ:約680円
- 特選和牛ロース:約700円
- 上ミノ:約550円
この3品の存在がプレミアムコースの全て。これを食べるかどうかで、元取れるかどうかが決まる。
プレミアムの平均単価を500円として計算する。
4,378円 ÷ 500円 ≒ 8.8皿
皿数で見るとスタンダードとほぼ同じ9皿が目安になる。ただし高単価メニューをどれだけ食べるかで話が変わってくる。
たとえば特選和牛カルビ(680円)を5皿食べたとする。それだけで3,400円分。残りは978円分だから、ハラミ2皿(840円)とアイス1個(200円)でちょうど1,040円分。合計4,440円分で、コース料金4,378円をクリア。
特選和牛を5皿+他のメニューを3〜4品食べればプレミアムは元取れる。これが基本の攻略方針だ。
逆に言うと、プレミアムで特選和牛をほとんど食べない場合は損になる可能性が高い。「高い肉が得意じゃない」「量より種類を楽しみたい」という人はスタンダードのほうが賢い選択だ。
元取り攻略の順番と時間配分
「何を食べればいいか」がわかったところで、次は「どの順番で食べるか」を整理する。食べる順番を間違えると、元取りに必要なメニューにたどり着く前に満腹になる。これが一番もったいないパターンだ。
序盤(入店〜30分):高単価メニューで一気に稼ぐ
入店直後が一番お腹が空いている。この時間帯に単価の高いメニューを集中させる。
スタンダードならネギ塩タン(480円)とハラミ(420円)から入る。プレミアムなら特選和牛カルビ(680円)を最初の2〜3皿に必ず入れる。
序盤でご飯もの(ビビンバ・クッパ・ライス)を頼むのはNG。炭水化物でお腹が膨れると、後半の肉が入らなくなる。ご飯系は中盤以降に回す。
中盤(30〜75分):ペースを維持しながら換算額を積み上げる
この時間帯が一番大事で、かつ一番サボりやすい。
肉を焼きながら話が盛り上がると、追加注文のタイミングを逃す。気づいたら1時間近く経っていて「あと30分しかない」ってなる。これが元取り失敗の典型パターンだ。
「皿が空になりそうになったら次を注文する」をルールにする。待ち時間があるから、早めに注文しておくことで中断なく食べ続けられる。
中盤にビビンバかクッパを1杯挟む。胃をリセットする効果があって、後半も肉が入りやすくなる。しかも換算350〜320円分が稼げる。
終盤(75分〜):軽いメニューで換算額を仕上げる
終盤はお腹がかなりきつい状態になる。ここで無理に肉を押し込もうとすると苦しいだけで、むしろ楽しくなくなる。
終盤はサンチュ(150円)などの軽いものを頼みながら換算額を積み上げ、最後にアイスクリーム(200円)で締める。アイスは忘れがちだが、これで200円稼げるので必ず頼む。
終盤の目標は「元取りラインを超えること」であって「限界まで食べること」じゃない。無理しすぎると翌日まで引きずる。
自分のペースを計算機でシミュレーションしよう
「自分が実際に食べるペースで計算したい」という人は、下の元取れ計算機を使ってほしい。
コースとお店を選んで、食べたメニューをタップするだけで換算額と元取り進捗がリアルタイムで表示される。「あと何皿でクリアか」が数字でわかるので、食べながらスマホで確認できる。
実際に計算してみると「ネギ塩タンをあと2皿食べれば元取れる」とか「特選和牛を1皿追加すればクリア」みたいなことがわかる。感覚じゃなくて数字で食べ放題を攻略できるのが強い。
スタンダードとプレミアム、結局どっちが得なのか
よくある質問なので、最後にはっきり答えておく。
プレミアムが得な人
- 特選和牛・上ミノなど高品質の肉を5皿以上食べられる人
- 2時間フルで食べ続けられる人
- 1,100円の差額を和牛の品質で回収できると思える人
スタンダードが得な人
- 肉8〜10皿程度で満足する小食気味の人
- 高い肉より種類を楽しみたい人
- コスパ重視で確実に元取りたい人
一般的なサラリーマンが「コスパよく食べ放題を楽しむ」という目的なら、スタンダードで上記の攻略順を実践するのが一番安定して元取れる。
プレミアムは「特選和牛を心置きなく食べたい日」の選択肢として持っておくのがいい。毎回プレミアムにする必要はない。
まとめ:次回から元取れる焼肉きんぐ攻略法
長くなったので最後に整理する。
スタンダード(3,278円)の元取りライン
- 肉9皿+サイド1〜2品でクリア
- ネギ塩タン・ハラミ・カルビを中心に食べる
- ウィンナー・ホルモンで皿数を稼ごうとしない
プレミアム(4,378円)の元取りライン
- 特選和牛5皿+他3〜4品でクリア
- 序盤に特選和牛を集中させる
- プレミアム限定メニューを食べないと損になる
攻略の共通ルール
- 序盤に高単価メニューを集中させる
- 炭水化物は中盤以降に回す
- 皿が空になる前に次を注文する
- 終盤はアイスを忘れない
次に焼肉きんぐに行くときは、この記事を思い出してほしい。そして上の計算機で自分のペースをシミュレーションしてから行くと、もやもや感なく帰れるはずだ。
「元取れた」って感じながら帰る食べ放題は、普通に食べるより100倍楽しい。
※メニューの市販換算価格は参考価格です。コース料金・メニュー内容は店舗・時期によって変更になる場合があります。最新情報は焼肉きんぐ公式サイトをご確認ください。
